
お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介さんの
タクシー当て逃げ事故をめぐって
相方・石田明さんの精神面を心配する声が
ファンの間で広がっています。
石田さんと井上さんは
2000年にコンビを結成しましたが
その1年後に
父親の多額の借金や
苦手なトーク番組に出演するプレッシャー
などにより
重症のうつ病を発症してたことを
2015年8月9日に出演した
日本テレビ系「八方・陣内・方正の黄金列伝」
にて明かしました。
現在その症状はない
と言っている石田さんでしたが
今後、12月20日に行われるコンビのレギュラー番組
読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」
の収録を1人で行うなど
石田さんへのプレッシャーも
増えていくことから
ファンの間では、石田さんを気遣う声や
井上さんへの怒りの声などが上がっています。
ということで今回は
ノンスタ石田さんの深刻だったうつとの戦い
にスポットを当ててみました♪
ノンスタイルがコンビを組んだわけ
出典https://www.youtube.com/
元々中学校・高校の同級生だった2人
ミュージシャンを目指していた井上さんと
芸人になりたかった石田さんが
なぜコンビを組むことになったかというと
石田さんが「断れなかったから」?!
「道端で何かやろうぜ(路上ライブ的な)」
という井上さんに、ネタを書けと言われ
書いていた石田さん
ここが2人の出発点で
ストリート芸人として活動していました。
その後吉本のオーディションに受かり
1年目からレギュラー番組を持ち
順調な滑り出しを見せました。
石田さんがうつになってしまったわけ
出典http://anincline.com/
デビューから順調な滑り出し
を見せたノンスタでしたが
デビュー1年後、石田さんは父親から
多額の借金があることを告げられます(;^ω^)
その額は番組では明かされませんでしたが
井上さんいわく
「難波で家建てられるくらい」Σ(゚д゚lll)
そして半ば強制的に保証人にさせられてしまい
借金返済人生が始まってしまったのです( ;∀;)
しかも、コンビでもレギュラー番組が無くなり
漫才自体はうけていても
人付き合いが苦手な石田さんは
トークコーナーでうまく絡めず悩みました。
その人付き合い苦手度は
陣内さんの「(仕事を)辞めたいとは思わないの?」
という問いに
出典https://www.youtube.com/
石田さん「僕はずっと辞めたいんですよ」
と答えるほど(;^ω^)
お笑い自体は好きなのに
トークコーナーが嫌なのだそうです。
父親からの莫大な借金と
仕事のストレスが石田さんを追い詰めていきました。
石田さんのうつとの戦いの始まり
出典https://www.youtube.com/
自分でもこれではいけないと
病院にかけこんだ石田さんへの医師の治療法は
「いっぱい写真を撮って、その写真について
毎週私に話に来てください」
しかし、写真を撮っても何も話せない石田さん
「粘土があるので
これを壁に出来るだけ強く投げてみましょう」
それでも何も言いたいことが出てこなかった石田さんに
医者は薬を処方しました。
当時は、大量の安定剤と抗うつ薬と睡眠薬を
飲んでいたそうです💊
先輩芸人、ロザンいわく
出典https://www.youtube.com/
石田さんは普段から気を使うから
いろんな薬を飲んで、お酒を飲むと
先輩芸人をはたくなど
物凄いはじけるので心配だったそう。
ブラマヨの吉田さんは
出典https://www.youtube.com/
吉田さんも実は
呼吸の仕方が分からなくなったことや
自分がマンション8階から飛び降りそうな気がして
怖くて仕方なかった時期があって
それを石田さんに相談していました。
石田さんのお陰で
吉田さんは立ち直ったそうです。
「石田がいなかったら
今の俺はいなかった」
吉田さんもうつに悩まされていただなんて
驚きです(・□・;)
深刻なうつ症状
出典https://www.youtube.com/
息を吸うタイミングが分からなくなった
という石田さん
いっぱい吸って蚊呼吸状態となり
手が痙攣して巻いてくる
のだそうですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
私生活でもベランダに
飛び降り予防のネットを貼る程深刻な状態。
仕事でも
その後も4年たってもブレイクできない
ノンスタイルは
当時行われた
「ABCお笑い新人グランプリ」で
賞を獲れなかったら解散しようと決め
臨みました。
石田さんはこれでやっと辞めれる
と喜びましたが
結果「審査員特別賞」を受賞
もう少し続けることになりました。
その後は2008年M-1グランプリで優勝し
コンビでもブレイク
今や人気コンビに!
そして、うつ病も克服、症状は今はないそうです。
みんなを笑わせてくれる芸人さんの仕事
その陰には様々な苦悩もあるのですね(´;ω;`)
今苦境に立たされているノンスタイル
石田さんぜひ元気に乗り越えてほしいです!