サラッサラのおかっぱストレートヘアが、トレードマークの、雨上がり決死隊・蛍原徹さん。
相方の宮迫さんとコンビで、MCをする姿を、テレビでよく見かけますよね。
見た目のインパクトはありながらも、「ウケたい」という姿勢は、特に見られず、にこやかに淡々と番組を、進める感じがします。
そんな蛍原さんに、「面白くない」と言う声が、挙がっているようですね。
そういえば最近は、雨上がり決死隊のネタも、あまり見る機会がありません。
今回は、「面白くない」と言う意見を、挽回すべく(できるかな?)、蛍原徹さんにスポットを、当ててみたいと思います!
雨上がり決死隊のコント
1989年4月に結成された、「雨上がり決死隊」。
同期の、お笑いコンビ「ベイブルース」の漫才を、超えられないと悟ったことで、コントを中心に活動していました。
今は、テレビでネタを披露することが、ほとんどなくなってしまいましたが、回想シーンやスローモーションを取り入れた、独特のネタだったようですよ。
ただ、「賞が全て」とは言いませんが、雨上がり決死隊としての、お笑い関係の受賞歴は、、、
1992年 ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞
1992年 上方お笑い大賞銀賞
1993年 上方漫才大賞新人奨励賞
いかがでしょう?
あまり、パッとしないというのが、正直なところかもしれません。
面白くない?!蛍原さんに、ボケ禁止令発令!!
雨上がり決死隊の冠番組、「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」(毎週木曜23:15~、テレビ朝日系列)は、様々なテーマに、毎回たくさんのひな壇芸人さんを迎え、MCの雨上がり決死隊のお二人が、面白おかしく、番組を進行しています。
キャッチフレーズにもなっていますが、「業界内視聴率ナンバー1」というだけあって、毎回盛り上がるトークが、とても魅力的ですよね!
そんな「アメトーーク!」で、主に司会進行役を、務めているのが、蛍原さんです。
にこやかに、そして落ち着いて、番組を進めていく蛍原さんは、「アメトーーク!」に、欠かせない存在ですよね!
「芸人なら、もうちょっと、笑いを盛り込むべきちゃう?!」と、見ていて思われる方も、いらっしゃるかもしれません。
でも蛍原さんは、番組の加地プロデューサーから、「アメトーーク!」収録中に、ボケていいのは1回までと、決められているそうですよ。
プロデューサーがそう言う背景には、蛍原さんのボケがイマイチ…、ということがあるようですね。。。
番組スタッフに怒り、そして悲しみ…
芸人さんは、「イジられて、なんぼ」な、ところもありますよね。
でも、この「イジリ」、イジる側とイジられる側の、信頼関係があってこそ、成り立つものです。
芸人・蛍原さんは、かつて仕事関係の人に、「いつものように、面白くない感じで、出てください」と指示された時、とてもショックだったそうです。
「やっぱり僕、いつも面白くないんや」と。。。
これに相方の宮迫さんも、「それも(スタッフとの)信頼関係が、ないってことですよ」と、フォローされていました。
また、コメンテーターとして、出演されていた土田晃之さんも、「信頼関係があったら、言い返したり、『お前、なんやねん』とか言えたり、しますもんね」と言っていました。
芸人さんも、ツライところですよね。
でも、面白くなくても、オファーがあることは、逆にすごくないですか?!(ポジティブ過ぎでしょうか?)
いろいろな声があっても、雨上がり決死隊の、MCの起用数が多いのは、紛れもない事実ですよね!
総じて、蛍原さんに求められているのは、芸人としての面白さばかりではなく、MCとしての気配りや優しさ、司会進行の確実さなのかもしれません。
そして、時々入る、ボケもご愛嬌!!
蛍原さんの人柄を慕う、相方・宮迫さんや、周りの方々が、笑いに持って行ってくれることでしょう。